2018年夏至図を勝手読み*サレンダーとスピリチュアルグロース
こんにちは。
星読みが好きなmichaelaです(占星術師ではありません)
6月21日(木)19時7分頃、太陽が蟹座0度に入って
夏至を迎えました。
季節はこれから夏に向かうのですが、
実は夏至以降は日照時間が短くなっていきます。
「陰極まって陽に転ず」は冬至。
夏至は「陽極まって陰に転ず」となります。
つまり反転ですね。
新しい流れが始まります。
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西洋占星術では、1年間の様子は春分図で判断しますが、
もちろん、夏至、秋分、冬至の星の配置も関わりあるとしています。
アメブロのほうではもっと簡単に説明しています。
夏至図はこちら。
(さくっとホロスコープ作成様にて作図させていただきました)
えー少し、専門用語を使います。
(苦手な方、少々ご辛抱ください)
ぱっと見て目を引くのは、青い色の三角形、
グランドトライン(正三角)でしょう。
このグランドトラインは、本来とても穏やかなエネルギーのものですが、
よく見るとオーブは緩いですがグランドクロスが形成されています。
(西洋占星術に興味ある方なら「うえーっ」と言って
しまいそうになるでしょう。)
グランドクロスにより、安寧では済ませないぞという全体像です。
次の秋分までは、水=感情がテーマになりそうです。
潜在意識とも取れますね。
思いやりとか、以心伝心、非言語コミュニケーションとか。
「明確な言葉はなかったが、忖度(そんたく)した」とか(苦笑)
あまりよろしくない感じにもなるかもしれません。
夏至の前日に、海王星が逆行を始めました。~11月25日まで逆行します。
海王星は魚座の守護星ですが、潜在意識やスピリチュアルを司ります。
海王星の逆行によって何か見直しがなされるのでしょう。
私は毎回、海王星の逆行の時には不思議なことに遭遇しやすくなりますが、
今回はかなり酷い眠気とそれに伴い誰かの声をキャッチしています。
眠らされている状態でアンテナになっている気がします。
夏至図に戻りまして(笑)
直下にある“ち”に似たマークは土星。
その下の“P”に似ているのは冥王星です。
この2つの星がこの場所にあるということは、
現実的なものの見方や、実績を伴う行動が求められるということかな。
相手に合わせての対応にもなりかねない。
180度の7ハウスに太陽がいるので(苦笑)
このアセンダントが山羊座になる状況は、今年の春分図にも見られ、
また冬至図にも表れます。
土星を制限と感じれていれば苦しいです。
これは年齢よって出方が違うかもしれません。
若い人にとって土星は、父親や先生、上司でしょう。
人によっては思い切った方向転換、あるいは
病や貧困などで行動を制限されたりしそう。
夏至の主役の太陽は、ディセンダント(アセンダントの反対側)近く。
太陽の上にあるツノが生えたようなマークが水星。
その水星が、1ハウスの冥王星とオポジション(180度)に繋がり、
グランドトラインの真ん中に線を引いています。
この形をカイト(凧型)と言います。
カイトは名のとおり、すいーっと前進するイメージのエネルギーです。
人間関係における変化はとても前向き。
愛別離苦(あいべつりく)も越えて、
蟹座1度のサビアンシンボル
「船で船乗りが古い旗を降ろし、新しい旗を掲げる」のように、
同じ目的の仲間との出会いと
本来の自分に戻っていく喜びを受け取るでしょう。
そもそも蟹座はルーツ(故郷、家庭)や
アイデンティテイも意味します。
蟹座は4番目の星座です。
4は安定を表す数字です。
蟹座の季節は、安定を求めていく季節なのです。
ホロスコープ(円)で蟹座のナチュラルハウス(ググッてみてくださいね)は、
4ハウス(4室)にあります。
4室は家庭や家系を意味します。
丸い円の真下、ICと呼ばれるアングル(カスプ=仕切り)が
もともとの4室の始まりです。
ところが最初の夏至図を見てもおわかりのように、
アングルは基本の正十字の形にはならないことがほとんどです。
個人のバースディホロスコープチャートを見ると顕著です。
ICというのはイムン・コエリの略で、ルーツという意味があります。
余談ですが、バースディチャートでICの近くに天体がある場合、
かなりその天体の影響を受けていると思われます。
話を戻して(笑)
これから始まる蟹座の季節は、新しい土台を固め
自分のルーツを作っていくときになります。
5月に天王星が牡牛座に移ったことにより、
夏至のタイミングに合わせるように、
環境が変わる方が多いのではないでしょうか。
(私もそのひとりなのですが)
夏至には人生が反転するほどのエネルギーもありますから、
想定外のことも起きるかもしれません。
先に書いた、制限を受ける人の場合でも、
仲間のご縁や助けにより、ゆっくりとでも
歩き出すことができるかもしれません。
28日の山羊座の満月には、あらかたの方向性が決まる、
そんな感じがします。
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「自分探し」のスピリチュアルジャーニーをしている人が多かった。
これからの牡牛座天王星時代は、そのスピリチュアルジャーニーの
終わりがやってきます。
それぞれのスピリチュアルグロース(精神的成長)が完成し、
新たな方向性へ導かれることでしょう。
これの意味は、スピリチュアルを牽引するリーダーになるとか、
そういう意味ではありません。
そういう人もいるかもしませんが。神様仕事をするようになるとか。
やりたい人はやればいいと思います(笑)
仲良しサークル活動みたいなものでもありますからね。
本来のスピリチュアルは生きる知恵ですから、
それぞれの人生生活に落とし込まれていき、以前よりずっと
人は生きやすくなるはずなのです。
たとえば全財産を失ったり、余命いくばくの病に倒れたとしても、
本物のスピリチュアルを学び、魂のしくみを知っていれば、
何も慌てることはないとわかるのです。
それがスピリチュアルを学んだ結果だと思います。
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もう一度、夏至図を見ていただくと
冥王星“P”の下のほう、2ハウスにオスのマークの火星。
その火星と180度の位置、10ハウスにメスのマークの金星。
火星はドラゴンテイルに、金星はドラゴンヘッドに重なっています。
これを短絡的に言うと男女関係がもめます(苦笑)
金星(女性)は人生を無邪気に謳歌したい。
火星(男性)はそんな女性達を自分勝手だと非難する。
まあ、それだけじゃないですけどね。
金星は女性という意味のほかに、金運という意味もありますので、
どうも分不相応な浪費になりそうです。
今年はスーパーマーズで火星の勢いが強いです。
世界のあちこちで火山が噴火してますが、
工場火災なども増えてくるかと思います。
傷害事件とかも注意です。
それでも、春分図に比べると少しほっとします。
4ハウス天底(IC)近くに天王星があるため、災害の懸念は消えませんが。
4ハウスは土地も表します。
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夏至の象徴・太陽を国家として見るマンデン読み(社会読み)では、
相手国(おそらくアメリカ)によって変わるという感じで、
どうにも落ち着かないんですよね。
国民を表す月は天頂(MC)近くあり9ハウスです。
国民は高見の見物?
諸外国の動きを様子見?
こうしてマンデン読みで見ると、アセンダントに土星、
ディセンダントに太陽というのは何か象徴的です。
日本は変化を迫られています。
一時しのぎの対策となるか、半永久的な調印のようなことになるか。
当分は良くも悪くも決定的な動きはないと思います。
こんな感じの夏至図の勝手読みでした(^^;)